リンクを張ろう!
〜このページの登場人物〜
清麿 高嶺清麿。いろんな事を知っている中学生。
もちろんネットマナーにも詳しい。
恵 大海恵。多忙なアイドルだがネットについては結構詳しい。
ティオ ティオ。ガッシュと一緒にネットマナーのお勉強中だが、一般常識はガッシュよりも豊富。

ティオ ねぇ清麿、ホームページもできたから大々的に宣伝して、お友達をいっぱい増やしたいわ!
清麿 そうか、ならリンクのページを作ってみるといいだろう。「相互リンク」って言葉を見かけたことあるだろう?あれは、お互いのページをリンクしあっているよ、ということなんだ。
ティオ

そうなんだ! じゃあ早速、お気に入りのサイトさんに相互リンクを申し込んでみるね!

清麿

待った! 相互リンクは基本的にお願いするものじゃないぞ。個人サイトにおけるリンクというものは、管理人さんがお気に入りだったり、つきあいの深いお友達の運営している所に張ることがほとんどなんだ。宣伝を目的にしているとしか思えない相互リンクのお願いは断られることがほとんどだということを理解しような。

ティオ えー、じゃあどうやってサイトを宣伝すればいいの?
清麿 大丈夫。人気があるジャンルならたいてい、リンク集(リングとも言うな)と呼ばれるサイトが存在する。そういうところは登録制で自分でリンク登録できるから、そういう所を利用するといいだろう。
そういうところは、同じジャンルの管理人さんが見ていることが多いから、もしかしたらリンクを張ってくれるかも知れないぞ。
ティオ ふぅん。じゃあ逆に、あたしのサイトからリンクを張る時って注意があったりするの?
清麿

そうだな。基本的にネットの世界というのはリンクフリーなのが普通だ。だから、どこに対してリンクを張っていても、法律的にはそれを禁止することは出来ない。
だけど、サイトによってはトップページ以外へのリンクを嫌っているところもあったりするから、リンクする前に注意書きをよく読んでおいた方がいいだろうな。

ティオ えー!?リンクが自由なんだったら、そんな注意書き、無視しちゃってもいいじゃない!
清麿

そうもいかないさ。たとえ、ネットの世界の基本がどうあったとしても、その人のサイトにはサイトなりの事情があったりするもんだ。もちろん、明らかに警戒しすぎな注意書きを掲げるところだってあるけど、きっとそんなところにはリンクを張りたくはならないだろう。

ネットの世界とはいえ人と人との付き合いだ、という事さえわかれば、俺の言っていることもわかるはずだぞ。


恵 ねぇ清麿くん。お気に入りのサイトにリンクを張ったんだけど、その報告をする時はどんな形がいいのかな?
清麿

そうだな・・・たいていの場合はサイト内の注意書きに書いてある場合が多いけど、そうでない場合は掲示板かメールが普通だろうな。

最近は匿名でメールを送れる「一言メール」システムや、「Web拍手」と呼ばれる、匿名で応援の言葉を送れるシステムがあるけど、そちらはおすすめ出来ない。匿名での投稿というのは管理人に信用されないことが多い。いざというときに連絡が付かないからね。

恵

そっか。リンクを張ると言うことはお互いにつながると言うことだもんね。サイトを通して、管理人同士が知り合うって感じかな?

清麿

まぁ、リンクフリーを自称しているところに報告をすることは必須じゃないけど、報告してくれることで知り合うことは出来るし、きっと管理人さんも喜ぶと思う。そういう人と人のつながりはいいことだと思うし、自分がどれだけの相手と付き合っても大丈夫だ、というのなら、どんどんお友達を増やしていった方がいいだろう。新しい発見もきっと、あると思うぞ。


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